Not going anywhere

フランソワーズ・アルディの再来、仏製スザンヌ・ヴェガとの声も高く、10年に一人の逸材として絶大な評価と信頼を集めているケレン・アン。2000年のデビュー以来、フレンチ・ミュージック・ファンの間では深く浸透。セルジュ・ゲンズブールの再来と評価の高い若手ミュージシャン兼プロデューサー、バンジャマン・ビオレーとパートナーを組み2000年春にアルバム『ルカ・フィリプセンの伝説』でデビューし、このアルバムは高く評価される。2002年には2枚目のアルバムを発表。その後アンリ・サルヴァドールの現役復活作戦ではバンジャマンと共に原動力となり、二人で提供した曲が空前のヒットを記録。このアルバムはフランスで100万枚を越す大ヒットとなりシンガー・ソングライターとして高い評価を受ける。