映画「蜜蜂と遠雷」 ~ 藤田真央 plays 風間塵

Douban
映画「蜜蜂と遠雷」 ~ 藤田真央 plays 風間塵

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artist: 藤田真央 / 東京フィルハーモニー交響楽団
publisher: Naxos Japan
release date: Sept. 4, 2019
genre: 古典
album type: 专辑
album media: CD

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overview

史上初の快挙となる<直木賞> (第156回)とく本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」が、豪華キャスト、スタッフ陣により映画化され、10月4日(金)に公開。また、それに伴い、同作のインスパイアード・アルバムが9月4日(水)に発売されることが決定しました。映像化不可能と言われていた原作を、日本最高峰の4人のピアニストが、それぞれのキャラクターに沿った演奏で一音の妥協なく“音楽”を作り上げています。
鈴鹿央士演じる”謎めいた少年”風間塵のピアノ演奏を担当するのは、2019年チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで第2位入賞に輝いた藤田真央。まさに『蜜蜂と遠雷』の世界とシンクロするかのようにモスクワでの日々を過ごした藤田の両手から、軽やかな「サティ:ジュ・トゥ・ヴ」、色彩豊かな「ドビュッシー:版画」、初の協奏曲の録音となる「バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 第2、3楽章」と楽曲の響きの美しさを際立たせた演奏が生み出されます。
藤倉大の書き下ろし「春と修羅」の残虐で、凶暴性を帯びたカデンツァも聴きどころです。
────「蜜蜂と遠雷」は、発売されてすぐに読みました。音楽を文章でここまで表現できるものなのかと、とても感動しました。今回担当させていただいた風間塵くんのように、私も“音楽の神様”に愛されるピアニストであり続けたいです。
(藤田真央 2019年6月 チャイコフスキー・コンクールを終えて)

tracks

1. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 第1楽章
2. サティ:ジュ・トゥ・ヴ
3. ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
4. ドビュッシー:版画 – I.パゴダ
5. ドビュッシー:版画 – II.グラナダ
6. ドビュッシー:版画 – II. 雨の庭
7. メンデルスゾーン:無言歌集 第5巻 Op.62 – 第6曲 イ長調「春の歌」
8. 藤倉大:「春と修羅」(風間塵ヴァージョン)
9. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 BB127 – 第2楽章
10. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 BB127 – 第3楽章

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