断章のグリム〈8〉

Douban
断章のグリム〈8〉

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ISBN: 9784048671729
autor: 甲田学人 (著) / 三日月かける (イラスト)
casa editorial: アスキーメディアワークス
data de publicação: 2008 -8
séries: 断章のグリム
preço: JPY 578

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なでしこ(上)

甲田学人 (著) / 三日月かける (イラスト)   

visão geral

七月初め。金森琴里が自殺した。恋人の石田臣は、その理由について自分を責めていた。琴里の机の上に置かれた花瓶の前で落ち込み悩む臣。やがて、無言のまま乱暴に一本の白いユリを引き抜き、立ち去っていく。机の上にこぼれた水が広がり、その上に人間の足跡が浮かび上がったことに気づくこともなく―。人魚姫の“泡禍”事件から二ヶ月。一人残された海部野千恵を見舞いに、蒼衣は雪乃と離れ、再び海辺の町を訪れる。そして、蒼衣の目の前で繰り広げられたのは、琴里の母親の惨劇。彼女の死を悼み臣が持ち帰った白いユリは、決して枯れることもなく静かに風に揺れていた―。鬼才が贈る悪夢の幻想新奇譚、第八幕。

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