芸術の言語

Douban
芸術の言語

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ISBN: 9784766422245
écrit par: ネルソン・グッドマン / 戸沢義夫 / 松永伸司
édition: 慶応義塾大学出版会
date de publication: 2017 -2
prix: 4,968
nombre de pages: 352

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ネルソン・グッドマン / 戸沢義夫   

résumé

20世紀アメリカを代表する哲学者、ネルソン・グッドマンは、美学、論理学、認識論、科学哲学の分野において多大な影響を及ぼした。グッドマンの主著である本書は、1968年の刊行以来、現代美学の記念碑的著作として読みつがれている。ここでグッドマンは、芸術の基本的諸問題を考察することから出発し、芸術における記号の一般理論の構築へと向かう。芸術がある対象を「再現」するとはどういうことなのか。再現と表現はどうちがうのか。絵画における遠近法とは、写実性とは何か。ホンモノと完全な贋作を見ることにちがいはあるのか。楽譜とは何か。ダンスは記譜できるのか。芸術と科学の真理は異なるのか。本書は、芸術における記号と記号システムの研究であり、われわれの知覚と行動、さらにわれわれの世界創造とその理解において、それらがどのように機能しているかを明らかにしている。この考察は、心理学、言語学、認識論、科学哲学などの領域を横断しつつ、われわれを、絵画、音楽、ダンス、文学といったあらゆる芸術形式の深い理解へと導いてくれる。

contents

第1章 現実の再制作/ 第2章 絵の響き/ 第3章 芸術と真正性/ 第4章 記譜法の理論/ 第5章 譜、スケッチ、書/ 第6章 芸術と理解

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