心に龍をちりばめて
Douban
ISBN: 9784101340715
autor:
[日本] 白石一文
editorial:
新潮社
fecha de publicación: 2010
-10
serie: 新潮文庫
precio: 540¥
número de páginas: 336
新潮文庫
[日本] 白石一文
sinopsis
女は生まれた時から女なのか。それとも男に汚された瞬間、女になるのか――。ドラマティックの頂点を極めた、注目の著者の新境地!
自らの美貌をもてあます美帆と、彼女をめぐる二人の男。慈しみ、傷つけ合い、裸の互いを見つめた末に浮かび上がったのは、封印したはずの過去の記憶だった……。出生の秘密、政界への野望、嫉妬と打算に塗れる愛憎、痺れるほどの痴情、そして新しい生命の誕生――。
小柳美帆はエリート記者の黒川丈二との結婚を目前に、故郷の福岡で同級生の仲間優司と再会する。中学時代「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と唐突に謎の言葉を口走った優司。今その背中に大きな龍の刺青と計り知れぬ過去を背負っていた。時間や理屈を超え、二人の心に働く不思議な引力の正体とは―恋より底深いつながりの核心に迫り、運命の相手の存在を確信させる傑作。