隠喩としての建築
Douban
ISBN: 9784061588660
Autor/in:
柄谷行人
Verlag: 講談社
Veröffentlichungsdatum: 1989
-3
Serie: 講談社学術文庫
Einband: 平装
Preis: JPY 913
Anzahl der Seiten: 333
柄谷行人
Übersicht
思想をコンストラクション(建築)から検討しようとしてきた柄谷行人は、それが本質的には「ゲーデル的問題」に帰着することを見いだした。しかし、これは西洋の思想的文脈とは別の問題で、日本では、ディコンストラクティヴであることを自覚していた。したがって、先ず建築的・形式的でなければならないと考えていた。本書は建築を隠喩として用い、哲学を知の建築とみなすことから始める表題論文のほか、形式の諸問題等を収録した。