隠花の飾り
Douban
ISBN: 9784101109497
Autor/in:
松本清張
Verlag:
新潮文庫
Veröffentlichungsdatum: 1982
-8
Serie: 新潮文庫
Preis: ¥206
Anzahl der Seiten: 272
Übersicht
妻子ある男を好きになってしまった銀行勤めの伴子。男と結婚するのに必要となる三千万円を横領するが、たった一枚の百円玉が、その運命を反転させる「百円硬貨」。毎日弁当を作り、ボーナスで洋服を仕立てて、年下の男に尽くす滝子。男が若い女と結婚することが決まり潔く身を引くが、結婚前夜に男が訪ねて来て……「記念に」。
愛を追い求めた女たちの運命――。深い情念を描く短編11編!
著者の言葉
この集に収めたのは、すべて三十枚の短編である。三十枚という枠を雑誌社から決められると、とかく身辺随筆のような、あるいは小話のような「軽い」ものが書かれる傾向がないでもない。三十枚でも、百枚にも当る内容のものをと志向した。そのとおりになっているかどうか読者の判断に俟つほかない。
(「あとがき」)
Inhalt
足袋
愛犬
北の火箭
見送って
誤訳
百円硬貨
お手玉
記念に
箱根初詣で
再春
遺墨
あとがき
解説 虫明亜呂無 阿刀田高