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Douban
ISBN: 9784150309855
écrit par:
円城塔
édition: 早川書房
date de publication: 2010
-2
reliure: 文庫
prix: 680円
nombre de pages: 388
円城塔
résumé
彼女のこめかみには弾丸が埋まっていて、我が家に伝わる箱は、どこかの方向に毎年一度だけ倒される。
老教授の最終講義は鯰文書の謎を解き明かし、床下からは大量のフロイトが出現する。
そして小さく白い可憐な靴下は異形の巨大石像へと挑みかかり、僕らは反乱を起こした時間のなか、あてのない冒険へと歩みを進める——
軽々と分类を越境し続ける著者による驚異のデビュー作、2篇の増補を加えて待望の文庫化!