海がきこえる
Douban
ISBN: 9784191250642
Autor/in:
[日本] 氷室冴子
Verlag:
徳間書店
Veröffentlichungsdatum: 1993
-2
Serie: 海がきこえる
Preis: JPY 1260
Anzahl der Seiten: 271
[日本] 氷室冴子
Übersicht
写真の里伽子を見ているうちに、いくつかの里伽子がいるシーンが甦ってきた。六年生(高3)になって同じクラスになったことや。ゴールデンウィークの小旅行や。ふたりで泊まったホテルや、いろんなことを。ぼくにはわりに楽しかったり、驚いたりもしたいくつかのことも、里伽子には、なんの意味もなかったわけだな。それはなんだか、すこしばかり淋しいことだった。ぼくはそのとき初めて、里伽子をすごく好きだったことに気がついて、とりかえしのつかないような気持ちになった。作家生活15周年を期して氷室冴子が贈る、土佐、そして東京を舞台にした青春小説の決定版。
Inhalt
第一章 フェアウェルがいっぱい
第二章 マン
第三章 里伽子
第四章 里伽子ふたたび 第五章 やさしい夜
第六章 海がきこえる