日本語の発音はどう変わってきたか
Douban Google Books
ISBN: 9784121027405
écrit par:
釘貫亨
édition: 中央公論新社
date de publication: 2023
-2
langue:
ja
prix: JPY 924.00
nombre de pages: 264
「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅
釘貫亨
résumé
問題「母とは二度会ったが父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「ファファ」のように発音されていたことがわかる。では日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった?「行」を「コウ」と読んだり「ギョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか?和歌の字余りからわかる古代語の真実とは?千三百年に及ぶ音声の歴史を辿る。