失われた過去と未来の犯罪
Douban
ISBN: 9784041081655
écrit par:
[日] 小林 泰三
édition: KADOKAWA
date de publication: 2019
-8
reliure: 文庫本
prix: JPY 748
nombre de pages: 368
[日] 小林 泰三
résumé
女子高生の梨乃はある日、記憶が短時間で消えてしまうことに気付く。この現象は全世界で発生し人類はパニックに陥った―。それから数十年。記憶する能力を失った人類は、外部記憶装置なしでは生きられなくなっていた。記憶=心が切り離せるようになった世界で「わたし」は何人分もの奇妙な人生を経験する。これは本当に自分の記憶?「わたし」は一体、何者なのか…?『アリス殺し』の鬼才が贈る、予測不能のブラックSFミステリ。