ヴィジュアル複素解析
Douban
Visual Complex Analysis
Tristan Needham 译者: 石田久 / 大竹博巳 …
visão geral
「幾何的直感は数学の発想の源泉である」との信念にもとづき、複素関数の微積分と複素数の幾何について、500余の図版を用いて懇切丁寧に解説。解説にあたっては、ともすれば抽象的になりがちな数学の理論を、具体的なイメージとして見える形に描くことで容易に理解できるよう配慮されている。さらに歴史的なエピソードを紹介し、また、物理学等の他の分野との関わりについても述べ、興味をもって読み進められるよう工夫されている。複素解析の“なぜ?”にヴィジュアルに答える斬新かつ好個な書である。