日本フリージャズ史

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日本フリージャズ史

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ISBN: 9784791759569
作者: 副島 輝人
出版社: 青土社
发行时间: 2002 -4
装订: 平装
页数: 412

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副島 輝人   

简介

内容(「MARC」データベースより)
山下洋輔、坂田明等の天才プレイヤーを旗頭に60年代末から突出した演奏表現を生み出し、世界的評価を得た日本のフリージャズの歴史を辿る熱い一冊。フリージャズ界の第一人者ならではの貴重なドキュメント満載。

contents

【目次】
第1章 自立への鳴動
新世紀音楽研究所の運動
フライデー・ジャズ・コーナーの実験的演奏
日本のジャズ自立への意識
ジャズ・ギャラリー8の開店
日本初のフリージャズ・グループ、富樫雅彦カルテット
渡辺貞夫の帰国と、世界のフリージャズ情況
第2章 日本フリージャズの確立と展開
ジャズは銀座から新宿に移る
新宿ピットイン
初期の山下洋輔グループ
ニュー・クリティシズムの台頭
吉沢元治トリオ
富樫雅彦の活動
初期の佐藤允彦トリオ
ESSGというグループ
形相のジャズ・山下洋輔トリオ
ジャズ界組織化への幻想
日本初のフリージャズ・コンサート
山下洋輔のコンセプト
富樫雅彦のコンセプト
高柳昌行の主張と佐藤允彦のメソッド
フリージャズの意味と方法
高柳昌行ニュー・ディレクション
フリージャズにおける空間の概念
第3章 突出した前衛として
ニュージャズ・ホールの創設と富樫の事故
映画 『連続射殺魔』 とレコード 『アイソレーション』
高柳昌行のニュージャズ・ホール離脱
阿部薫という男
阿部薫の生と死
ナウ・ミュージック・アンサンブルの出現と、その時代背景
ナウ・ミュージック・アンサンブル――過激から狂気へ
ナウ・ミュージック・アンサンブル――聴衆への挑発
六〇年代イヴェントの突出度
タージ・マハル旅行団
ニュージャズ・シンジケート
現代詩との競演
アンダーグラウンド映画との提携
沖至のイメージするもの
高木元輝と豊住芳三郎の抽象的対話
がらん堂
コンポーザーズ・オーケストラ
ニュージャズ、地方に進出
ニュージャズ・ホールの閉幕
第4章 栄光の時代
プルチネラ・ライヴの発足
プルチネラを襲った低気圧と高気圧
坂田明の登場
梅津和時、片山広明、近藤等則等の出現
ミクスド・メディアのイヴェント 『グローバル・アート・ヴィジョン#71』
暗黒舞踏 『四季のための二十七晩』 への参加
第一回フリージャズ大祭 『インスピレーション&パワー14』
豊住・高木の外遊と、沖のフランス移住
山下洋輔トリオのヨーロッパ大遠征
『スピリチュアル・ネイチャー』
『四月は残酷な月だ』
『インスピレーション&パワーVol.Ⅱ
佐藤允彦ソロ・ピアノ三部作
金井英人とキングス・ロアー
中村達也の創造的オリジナル楽器
第5章 ポップ・アヴァンギャルドの創出
明田川荘之の 『アケタの店』 と、八王子 『アローン』 の梅津和時
井上敬三の登場
半夏舎と間章の死
近藤等則の脱日本的あり方
日本発ポップ・アヴァンギャルド
坂田明の場合
『どくとる梅津バンド』
フリージャズ第一世代の動向
『藤川義明&イースタシア・オーケストラ』
フリージャズvs現代音楽――『パンムジーク・フェスティバル16東京』
海外フリージャズ・ミュージシャンの招聘
『メールス・ジャズ祭』 への進出
世界的視野から見たポップ・アヴァンギャルド
ミュージシャンと批評家の関係の一例
『スタジオ200』 での 『月例インスピレーション&パワー』
第6章 越境と変貌
〈無国籍/無境界〉音楽
価値紊乱者、ジョン・ゾーン
邦楽との遺伝子交換
富樫雅彦と映画 『千年刻みの日時計』
アジアからの風、姜泰煥
高瀬アキと橋本一子
新しい俊英たち
“熱さ”について
高柳昌行のアクション・ダイレクトという方法
逝ける人々
第7章 今日から更なる明日に向けて
九〇年代俯瞰
大友良英の新しい音への挑戦
不破大輔 『渋さ知らズ』 の疾走
あとがき
参考文献・資料
人名・グループ名索引

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