定本 日本近代文学の起源
Douban
ISBN: 9784006002022
Autor/in:
柄谷 行人
Verlag: 岩波書店
Veröffentlichungsdatum: 2008
-10
Serie: 岩波現代文庫・学術
Einband: 文庫
Preis: JPY 1260
Anzahl der Seiten: 352
岩波現代文庫·学术202
柄谷 行人
Übersicht
明治二十年代文学における「近代」「文学」「作家」「自己」「表現」という近代文学の装置それ自体を再吟味した論考を全面改稿した決定版。文学が成立して思考の枠組みになる過程を精神史として描き、「起源」を考察しつつ「終焉」の地平までを視野に収めた古典的名著。
contents
第1章 風景の発見
第2章 内面の発見
第3章 告白という制度
第4章 病という意味
第5章 児童の発見
第6章 構成力について―二つの論争
第7章 ジャンルの消滅