
ISBN: 9784101024028
Autor/in:
坂口安吾
Verlag: 新潮社
Veröffentlichungsdatum: 2000
-5
Sprache:
Japanese
Einband: 文庫
Preis: 514円
Anzahl der Seiten: 322
坂口安吾
Übersicht
昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の評論。初出は「新潮」[1946(昭和21)年]。「日本文化史観」や「教祖の文学」と並ぶ、安吾の代表的評論。「半年のうちに世相は変った」という有名な書き出しを枕に、戦後直後の日本人が自らの本質をかえりみるためには、「堕落」こそが必要だ、と説いたことで世間を賑わせた。現在も賛否両論を集める、過激な評論作品。