柳宗民の雑草ノオト<2>
Douban
ISBN: 9784480092069
Autor/in:
柳宗民
/
三品隆司
Verlag: 筑摩書房
Veröffentlichungsdatum: 2009
-3
Einband: 文库本
Anzahl der Seiten: 262
柳宗民 / 三品隆司
Übersicht
地面にへばりくように葉を茂らせて、かわいい花をのぞかせている雑草。知っているような知らないような身近にある草々は、日本の風土と生活に深い関係をもっている。毒虫にかまれたときに葉を揉んでつけるキランソウ、天ぷらにすると結構おいしいユキノシタ、その球根の醤油漬けを父・宗悦も好んで食べたノビルなど、人と深い関わりをもつ60の草花について、思索と追憶をめぐらせる。味わいのある挿画とともに、しみじみとした感動を読者にもたらす、続編。
contents
第1章 春(ハルノノゲシ
ノボロギク
キツネアザミ ほか)
第2章 夏(ブタクサ
クマツヅラ
カラスウリ ほか)
第3章 秋(オケラ
ツワブキ
ヨメナ ほか)