中国文学における孤独感
Douban
ISBN: 9784003318010
écrit par:
斯波六郎
édition: 岩波書店
date de publication: 1990
-9
reliure: 岩波文庫
prix: JPY 553
nombre de pages: 337
斯波六郎
résumé
孤独感の文学的表現が中国でいかなる展開と深化をとげたかを『詩経』はじめ屈原・阮籍・陶淵明・杜甫・李白などの作品の解読を通じて明らかにする.と共にこれは鮮明な切り口をもつ中国詩への誘いの書でもあって,文学とは人生をしみじみと味うためのものだという著者(一八九四―一九五九)の想いが全篇にみなぎっている. (解説 茂木信之)