医療倫理
Douban
ISBN: 9784000268912
autor:
トニー・ホープ
editora: 岩波書店
data de publicação: 2007
-3
装订: 単行本
preço: JPY 1600
número de páginas: 192
Medical Ethics
トニー・ホープ
visão geral
医療の現場では、安楽死などの伝統的な問題に加えて、科学技術の発達に伴って従来は存在しなかった種類の倫理的な問題が生じている。私たちの誰もが当事者として判断を迫られる可能性のある医療倫理の諸問題とその考え方とを、わかりやすく簡潔に解説する。
安楽死などの従来の問題に加えて、新たに出現した医療問題を取り上げ、それらを合理的に考える手法をわかりやすく解説。考え方の筋道を吟味する(クリティカル・シンキング)訓練を行う、医療倫理の簡潔な入門書。
contents
1 医療倫理学がおもしろいわけ
2 安楽死―優れた医療行為か、殺人か
3 なぜ「統計上の」人々を過小評価すると多くの生命が失われるのか
4 存在していない人々―少なくとも今のところは
5 推論のための道具箱
6 狂気についての矛盾した考え
7 現代の遺伝学と伝統的な守秘義務の限界
8 医学研究は新たな帝国主義か
9 一般診療、貴族院に行く