文明論之概略
Douban
ISBN: 9784003310212
Autor/in:
福沢 諭吉
Verlag: 岩波書店
Veröffentlichungsdatum: 1995
-3
Einband: 文庫
Preis: 945円
福沢 諭吉
Übersicht
国の独立は目的なり.今の我が文明はこの目的に達するの術なり―西洋心酔と保守主義の相確執する明治初期,文明の本質を論じ,文明は文明自らに意味があるとした上で,今最も優先すべき課題は日本国の独立であり,西洋文明を学ぶのもそのためであると説く.『学問のすゝめ』と共に時代の展開に大きな影響を与えた福沢の代表的著作.
contents
第1章 議論の本位を定る事
第2章 西洋の文明を目的とする事
第3章 文明の本旨を論ず
第4章 一国人民の智徳を論ず
第5章 前論の続
第6章 智徳の弁
第7章 智徳の行わるべき時代と場所とを論ず
第8章 西洋文明の由来
第9章 日本文明の由来
第10章 自国の独立を論ず