台湾漫遊鉄道のふたり

Douban
台湾漫遊鉄道のふたり

Zum Bewerten, Kommentieren oder Hinzufügen des Artikels zu deiner Sammlung, musst du dich anmelden oder registrieren.

ISBN: 9784120056529
Autor/in: 楊双子 / 杨若慈
Übersetzer/in: 三浦裕子
Verlag: 中央公論新社
Veröffentlichungsdatum: 2023 -4
Einband: 単行本
Preis: 本体2000円
Anzahl der Seiten: 300

/ 10

0 Bewertungen

Nicht genug Bewertungen
Leihen oder Kaufen

臺灣漫遊錄

楊双子 / 杨若慈    Übersetzer/in: 三浦裕子

Übersicht

炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。
結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。
ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。
「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。
そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」
古内一絵さん大満足
1938年、五月の台湾。
作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。
現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、 台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。
しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。
国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差―――
あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。

andere Versionen
Kommentare
Rezensionen
笔记