雪よ林檎の香のごとく
Douban
ISBN: 9784403521942
écrit par:
一穂ミチ
édition: 新書館
date de publication: 2008
-7
reliure: 文庫
prix: 588
nombre de pages: 252
一穂ミチ
résumé
内容(「BOOK」データベースより)
中学受験も高校受験も失敗し、父の母校に進学する約束を果たせなかった志緒。今は、来年編入試験を受けるため、じりじりする気持ちを抱えながら勉強漬けの毎日を過ごしている。五月雨の降るある日、志緒は早朝の図書室で、いつも飄々としている担任・桂の涙を見てしまった。あまりにも透明な涙は、志緒の心にさざなみを立て―。静かに降り積もるスノーホワイト・ロマンス。期待の新鋭・一穂ミチのデビュー文庫。