坂の途中の家

Douban
坂の途中の家

Inscrivez ou connectez-vous pour évaluer cette œuvre ou l'ajouter à votre collection.

ISBN: 9784022513458
écrit par: [日] 角田光代
édition: 朝日新聞出版
date de publication: 2016 -1
reliure: 単行本
prix: JPY 1,728
nombre de pages: 424

/ 10

0 évaluations

Pas assez d'évaluations
Acheter ou emprunter

[日] 角田光代   

résumé

2007年『八日目の蝉』、2012年『紙の月』、
そして2016年――著者の新たな代表作が誕生する!
最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない――。
虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇に自らを重ねていくのだった。
社会を震撼させた乳幼児虐待事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。
感情移入度100パーセントの社会派エンターテインメント!
私は、果たして、文香を愛しているんだろうか。もちろん愛していると思っている。いなくなったらと考えただけで胸がふさがる思いがする。(略)それでも、文香を自分より大切なものと思えるだろうか。かわいい、かけがえのない子どもと思えるだろうか。(本文より)

autres éditions
commentaires
avis
笔记