妻への家路
Douban
ISBN: 9784041023563
forfatter:
嚴 歌苓
oversætter:
鄭重
forlag: KADOKAWA/角川書店
udgivelsesdato: 2015
-2
indbinding: 単行本
antal sider: 614
陆犯焉识
嚴 歌苓 oversætter: 鄭重
overblik
若き陸焉識は、継母から馮婉喩との政治的な結婚を強いられる。焉識は婉喩にも子供にも愛情をもてなかった。ある日焉識は反革命で投獄され、死刑を言い渡される。婉喩が裏で尽力したことで焉識は無期懲役となるが、果てしない拷問生活が待っていた。焉識は極限の中で家族に思いを寄せ、妻の深い愛情に気づいていく。そして20年が過ぎ、文化大革命が終わって焉識は帰郷が許されるが、年老いた愛する妻は、夫を見ても誰なのか理解できなくなっていた―。