線は、僕を描く
Douban
ISBN: 9784065137598
Autore:
砥上裕將
Casa editrice: 講談社
data di pubblicazione: 2019
-6
Formato: 単行本
Prezzo: JPY 1620
Numero di pagine: 320
砥上裕將
Sinossi
第59回メフィスト賞受賞作
小説の向こうに絵が見える! 美しさに涙あふれる読書体験
両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。
絶賛の声、続々!!!