子どもの本を読む
Douban
〈子どもとファンタジー〉コレクション I
河合隼雄 / 河合俊雄 編
visão geral
「読まないと損だよ」.心理療法家が大人にも子どもにもできるだけ多くの人に読んでもらいたい児童文学の傑作を紹介する.ケストナー,ピアス,ロビンソン,今江祥智,ヘルトリング,リンドグレーン,ゴッデン,長新太,佐野洋子.大人の見落としている「たましい」を子どもの目から捉えた作品が私たちに教えてくれるのは何か.(解説=石井睦美)
▶本書は光村図書の季刊誌『飛ぶ教室』創刊号(1981年12月)から3年12回にわたって連載された「子どもの本を読む」をもとに85年単行本として同社から刊行されました.90年に楡出版から,96年に講談社(+α文庫)から再刊され,河合隼雄著作集第4巻(94年)では,紙数の都合でボーゲル,スナイダー,ハンターの3章が割愛されました.文庫化に当たっては著作集版を底本としました.
conteúdo
なぜ子どもの本か
1 エーリヒ・ケストナー『飛ぶ教室』
2 フィリパ・ピアス『まぼろしの小さい犬』
3 J.ロビンソン『思い出のマーニー』
4 今江祥智『ぼんぼん』『兄貴』『おれたのおふくろ』
5 ペーター・ヘルトリング『ヒルベルという子がいた』
6 A.リンドグレーン『長くつ下のピッピ』『ピッピ船にのる』『ピッピ南の島へ』
7 ルーマー・ゴッデン『ねずみ女房』
8 長新太『つみつみニャー』他
9 佐野洋子『わたしが妹だったとき』