哲学と宗教全史

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哲学と宗教全史

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ISBN: 9784478101872
écrit par: 出口 治明
édition: ダイヤモンド社
date de publication: 2019 -8
prix: JPY 2400
nombre de pages: 468

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出口 治明   

résumé

脳研究者で東京大学教授の池谷裕二氏絶賛、宮部みゆき氏推薦、某有名書店員さんが激賞する『哲学と宗教全史』。世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した現代の知の巨人・出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長が、古代ギリシャから現代まで、100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて初めて体系的に語る、空前絶後の教養書。巻頭・巻末に古代ギリシャから現代まで、3000年に及ぶ哲学者・宗教家の人物相関図(ジャバラ)付き。

contenus

目次
はじめに ── なぜ、今、哲学と宗教なのか?
1 今、哲学と宗教を学ぶ理由
2 ところで、哲学とは? 宗教とは?
3 人間の問いに、宗教と哲学と自然科学が解き明かしてきたこと
4 自然科学の発達は宗教や哲学を無用にするだろうか? そうでもなさそうだ
第1章  宗教が誕生するまで
1 人間は考えるために言葉を身につけた
2 人間は時間について、どのように考えてきたのか
3 人間の突然の変化、ドメスティケーションと宗教の関係
第2章 世界最古の宗教ゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
1 “踊る宗教家”マニの登場とゾロアスター教との関係
2 ゾロアスター教が考えたこと①善悪二元論と最後の審判
3 ゾロアスター教が考えたこと②守護霊と洗礼
4 ゾロアスター教が考えたこと③火を祀ること
5 ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教は、ゾロアスター教から多くのことを学んだ
6 ニーチェの『ツァラトゥストラはこう言った』とゾロアスター教との関係
第3章 哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
1 哲学の祖タレスと自然哲学者が考えた「アルケー」とは
2 ギリシャ以外の地で起きた知の爆発(概論)
第4章 ソクラテス、プラトン、アリストテレス
1 ソクラテス時代のアテナイ
2 ソクラテスの実像と虚像
3 西洋哲学におけるプラトンの位置づけ
4 「万学の祖」と呼ばれたアリストテレス
哲学のティー・タイム1 ソクラテスの妻は本当に悪妻だった?
第5章 孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
1 春秋・戦国時代、孔子や墨子は中国の動乱期を生きて思索し行動した
2 孔子は「礼」の復活を訴えた。「周公旦の時代に帰れ」と
3 春秋時代の国々は孔子を否定しなかったが、彼を重用もしなかった
4 孔子とプラトンの類似点は多いが、子孫を残したのは孔子だった
5 墨子は孔子を徹底的に批判した
6 墨子教団が戦国時代に姿を消した理由
7 バラモン教にストップをかけたインドの宗教家、ブッダとマハーヴィーラ
8 輪廻転生の苦しみから逃れる方法をブッダとマハーヴィーラは説いた
第6章(1) ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
1 ヘレニズム時代とは?
2 ヘレニズム時代の哲学①エピクロスの快楽主義は何をもって快楽としたか
3 ヘレニズム時代の哲学②ストア派が説いた理想の人生はどんな人生か
第6章(2) ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
1 諸子百家の中で陰陽家が占める特殊な位置
2 孟子の性善説と荀子の性悪説はどのような関係にあったのか
3 孟子の独創的な発想、「易姓革命論」と井田制
4 荀子は何を考えた哲学者だったか
5 徹底した法治主義を主張した韓非と徹底した無為自然を主張した荘子
6 儒家、法家、道家の存在が中国社会に安定をもたらした
第6章(3) ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
1 旧約聖書の成立
2 仏教教団が分裂する
第6章(4) ギリシャ王が仏教徒になった? ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
第7章 キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
1 新約聖書が成立するまで
2 初期のキリスト教が展開した見事な布教戦術
3 コンスタンティヌス帝にキリスト教会の公会議を召集させた三位一体説
4 三位一体説に含まれる複雑な論点
5 キリスト教が東西に分裂する
6 キリスト教の発展と相前後してブッダとは無縁の大乗仏教が登場した
7 哲学的思考をキリスト教の正統性を論証するために発展させた「教父哲学」の人、アウグスティヌス
第8章(1) イスラーム教とは? その誕生・発展・挫折の歴史
1 ムハンマドは普通の人だった
2 専従者(司祭や僧)がいないイスラーム教には「六信五行」という信仰の形がある
3 商人であったムハンマドが開祖となったイスラーム教の合理性
4 偶像崇拝の禁止とキブラ礼拝、そしてアラビア語で覚えるクルアーン
5 シーア派とスンナ派について
6 ジハードに対する大いなる誤解
7 4人妻をどのように考えるか
8 「イスラーム原理主義」とユースバルジの問題
9 キリスト教とイスラーム教の誕生には約600年の時間差がある
第8章(2) イスラーム教にはギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
マアムーンのおそるべき“アラブの知りたがり屋精神”
第8章(3) イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
1 トマス・アクィナスの偉業
2 12世紀ルネサンスのこと
第8章(4) 仏教と儒教の変貌
1 密教はあなただけに密かに教える仏教
2 イデオロギー化した儒教、新儒学と呼ばれた朱子学と陽明学
第9章 ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
1 ルネサンスの哲学的な収穫は?
2 ルターとカルヴァンの宗教改革とローマ教会の対抗宗教改革
3 なぜ「ルター派」をプロテスタントと呼ぶようになったのか
4 予定説に代表されるカルヴァンの宗教改革の過激な理論
5 ローマ教会が対抗宗教改革を展開した
6 哲学は近代の合理性の世界へ。第一歩はイングランドから始まった
7 イングランドの経験論と同時代に発展した大陸合理論の哲学とは?
8 経験論と大陸合理論が盛んだった時代に古代の人間社会の分析から考え始めた2人
哲学のティー・タイム2 一元論と二元論、多元論
哲学のティー・タイム3 ルソーが残した『むすんでひらいて』
第10章 近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
1 イングランドの経験論と大陸の合理論を統合しようと考えたカントの哲学
2 ヘーゲルの弁証法をどのように理解すればいいのだろうか
3 カントやヘーゲルの時代に登場した今日まで残る思想を展開した3人の哲学者
哲学のティー・タイム4 ヘーゲルの幸福、ショーペンハウアーの幸福
第11章 19世紀の終わり、哲学の新潮流をヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
1 「ヘーゲルの長男」ともいうべきキルケゴールは実存主義を主張した
2 「ヘーゲルの次男」マルクスはヘーゲルの「絶対精神」を「生産力」と置き換えた
3 「ヘーゲルの三男」ニーチェは「神は死んだ」と言い切った
4 無意識が人を動かす、と考えたフロイトの精神分析学
哲学のティー・タイム5 キルケゴールの生涯が背負っていたもの
哲学のティー・タイム6 宗教は阿片? 哲学は?
哲学のティー・タイム7 マルクスのかけがえのない同志だった男
哲学のティー・タイム8 ニーチェの哲学と健康と病気
第12章 20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人
1 言語は記号であると考えたソシュール
2 「現象学的還元」という難解な用語を使用したフッサールは最後の哲学者?
3 「語りえぬものについて、ひとは沈黙しなければならない」と語ったウィトゲンシュタイン
4 サルトルの実存主義はどのような状況下で構想されたか
5 レヴィ=ストロースの構造主義はサルトルの思想を正面から否定した
哲学のティー・タイム9 ウィトゲンシュタインの哲学者らしい生涯
おわりに
参考文献

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