そして父になる
Douban
ISBN: 9784800215154
écrit par:
是枝 裕和
/
佐野 晶
édition: 宝島社
date de publication: 2013
-9
reliure: 文庫本
prix: 690 円
nombre de pages: 340
是枝 裕和 / 佐野 晶
résumé
「6年間育てた息子は、他人の子でした——。大切に育ててきた6歳の息子。彼は、出生時に病院で取り違えられた他人の子供だった」。是枝裕和・監督、福山雅治・主演で、カンヌ映画祭・審査員賞を受賞した映画『そして父になる』。現在、もっとも勢いのある尾野真千子、真木よう子という豪華俳優陣の競演とともに話題を呼んでいます。本書は是枝監督自身による渾身のノベライズ企画です。映画の余白を埋めていく、文字でつづられる家族それぞれの物語。
内容(「BOOK」データベースより)
学歴、仕事、家庭。すべてを手に入れ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑わない良多。ある日、病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血か、共に過ごした時間か。2つの家族に突きつけられる究極の選択。そして、妻との出会い、両親との確執、上司の嘘、かつての恋、子供との時間—。映画の余白を埋めていく、文字で紡がれる、家族それぞれの物語。