Red-Light Bases (1953)

Douban
Red-Light Bases

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赤线基地 / 赤線基地 / Akasen kichi
Regisseur/in: 谷口千吉
Dramatiker: 木村武 / 谷口千吉
Schauspieler/in: Rentarō Mikuni / 金子信雄
Genre: Drama
Region: Japan
Sprache: Japanisch
Länge: 1h 30m
Veröffentlichungsdatum: 1953-12-08
IMDb: tt0361292

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赤線基地

Übersicht

十年ぶりに中共から帰還してきた河那辺浩一は、懐しい故郷、富士山麓御殿場の余りにも変り果てた姿に驚いた。家には祖父、母、弟妹達が健在であり、上の弟杉男は既に結婚して役場に勤めていたが、父は亡き人になっていた。土地は射撃場に接収され、生活に困窮して離れをGI相手の女由岐子に貸してあった。彼は十年間思い続けてきた恋人ハルエの消息を聞きただすが、皆言葉を濁して答えなかった。妹の静江は浩一の幼な友達で小学校教師の上西と婚約の仲だったが、パン助に宿を貸しているという理由で破談となった。浩一は由岐子に立退きを要求するが、好きでこんな商売をしているわけでないという返事しか聞けなかった。しかも尋ねていたハルエが黒ン坊の子供と、浩一の弟で情夫の健吉を連れて由岐子の許へ尋ねてくる。悄然とする浩一の姿に、由岐子はさすがに同情の眼ざしを注ぐのだった。上西は親類が如何に反対しようと静子と結婚すると誓い、浩一もまた新天地を求めて東京に出る決心をする。真面目になるから一緒に連れて行ってくれとしがつく由岐子を、浩一はふりきるように引き離すが、翌朝杉男や母に別れを告げて乗ったバスの中には、うって変った地味な身なりの由岐子が乗りこんでいた。浩一は話しかけようとするが、その時響き出した砲声に妨げられた。秀麗な富士を包んで轟く砲声が何時止むともなく続く中を、無言の浩一と由岐子を乗せてバスは駅へ向つて走って行った。

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