Keralino Sandorovich — Author (1)

Book

ケラリーノ・サンドロヴィッチ自選戯曲集2 昭和三部作篇
Douban
小林一三 publishing house: 早川書房 2020 - 6
祝・劇作家活動35周年。現代劇のトップランナー、ケラリーノ・サンドロヴィッチ初の自選戯曲集! 今企画では、2008年〜2018年にナイロン100℃で上演した5作品と、2009年〜2017年にシアターコクーンで上演した3作品(昭和三部作)を、加筆修正のうえ一挙収録。二巻を同時に刊行します。 1985年の「劇団健康」旗揚げから数えて35年、不条理劇からウェルメイド劇まで、振り幅の大きい作品群を発表しつづける著者の、広がりのある作品世界を一望します。 また、常々「チラシやパンフレットも作品の一部」と語り、印刷物への強いこだわりをもつ著者が長年希望していた造本“コデックス装"がこのたび実現。 製本方法、背の印刷、綴じ糸、箔、ビニールカバー...... 内容だけでなく、"モノ"としての魅力が細部にまで感じられる一冊です。 【昭和三部作篇】 自選戯曲集の第2巻は、「昭和の東京」をモチーフに、2009年〜2017年にシアターコクーンで上演した「昭和三部作」を収録。 三部作はそれぞれ、1929〜1930年の世界大恐慌、1945年の日本の敗戦、そして1964年の東京オリンピックが背景にある。昭和史の影の部分を見据えつつ、不思議な明るさを帯びた三つの作品では、著者がもつ抜群のストーリーテリングの才能がいかんなく発揮されている。 なお、巻末付録として、総計80に及ぶ「昭和三部作 用語解説」。