Yoshitarō Nomura — Playwright (11)

Movie

Irodori-gawa (1984)
彩り河 IMDb Douban
三村晴彦 actor: 更多...
other title: 彩り河 / 彩河 …
A valet at a fancy nightclub hatches a plot to punish those responsible for his father's death.

Movie

致天皇陛下的信 (1963)
拝啓天皇陛下様 Douban
other title: 拝啓天皇陛下様
山田正助はもの心もつかぬうち親に死別し世の冷たい風に晒されてきたから、三度三度のオマンマにありつける上、何がしかの俸給までもらえる軍隊は、全く天国に思えた。意地悪な二年兵が、彼が図体がでかく鈍重だからというだけで他の連中よりもビンタの数を多くしようと大したことではなかった。ただ人の好意と情にはからきし弱かった。入営した日に最初に口をきいてくれたからというだけで棟本に甘えきったり、意地悪二年兵に仇討してやれと皆にケツを叩かれても、いざ優しい言葉をかけられるとフニャフニャになってしまう始末だった。だが、中隊長の寄せる好意には山正も少々閉口した。営倉に入れられれば一緒につきあうし、出て来れば柿内二等兵を先生にして強引に読み書きを習わせる。昭和七年大演習の折、山正は天皇の“実物”を見た。期待は全く裏切られたが、この日から山正は天皇が大好きになった。戦争が終るという噂が巷に流れ出すと、山正は天国から送り出されまいとあわてて「拝啓天皇陛下様」と、たどたどしい手紙をかこうとした。が、それは丁度通り合わせた棟本に発見され、危く不敬罪を免れた。まもなく戦況は激化、満州事変から太平洋戦争へと戦線は拡がり、山正はその度に応召し、勇躍して戦地にむかった。そして終戦、山正にはただ住みにくい娑婆が待っているだけだった。懐しい棟本を訪れ、ヤミ屋をしたり開拓団に入ったりの生活をしていたが、同じ家に住む未亡人に失恋した日から山正は姿を消した。そして再び姿を見せた時、山正は女房になってくれるという女性を連れて来て棟本を喜ばせた。雪の降る朝、「酔漢トラックにはねられ即死」新聞は山正の死を伝えた。棟本はいい知れぬ悲しみに泣いた。

Movie

二楼的陌生人 (1961)
二階の他人 Douban
山田洋次 actor: 小坂一也 / 葵京子 …
other title: Nikai no tanin / 住在二楼的人 …
山田洋次が監督デヴューを飾った、シスター・ピクチャーと呼ばれる低予算中編映画の一編。もとは推理小説だった多岐川恭の同名小説をコメディとして映画化。その新人離れした堅実な演出ぶりは、高く評価された。 新築した家の二階を、借金返済のため若い夫婦(平尾昌章,関千恵子)に間貸しするサラリーマン夫妻(小坂一也、葵京子)だが、家賃を滞納気味な下宿人の行動が腑に落ちない。ふたりをなかなか追い出せないでいる夫だが、ある日彼の母親(高橋とよ)が上京し、投宿している間に二階の住民と仲良くなってしまう。 小坂一也の不器用で情けないサラリーマンが同情を誘う。本作ではその情けないサラリーマンを試すかのように、様々な試練が続発する。後年の山田作品に見られる、主人公を試すかのような加虐性が早くも現れている。上映時間56分という尺ながら、きっちりと計算された無駄のない演出は確かに堅実と評されるにふさわしいが、新人らしい弾けたところがないあたりは物足りなさを感じる。この点は山田も後年反省したようだが、その堅実さこそが山田洋次の作家性を牽引したのもまた事実。(斉藤守彦)

Movie

Onna no issho (1967)
女の一生 Douban
other title: 女人的一生 / 女の一生
世界的文豪・モーパッサンの名作を、『砂の器』の野村芳太郎監督が格調高く描いた文芸大作。戦後の日本を舞台に、気高く、美しく、ただひたすらに生きながらも、夫に裏切られ、子供にも裏切られてゆく女の悲劇を、美しい信濃路の四季を背景に描く。 心も姿も美しい女性・伸子は愛していた夫に裏切られ、溺愛していた息子にも出ていかれてしまう…。彼女の悲劇の人生を描いた大河映画。出演は岩下志麻、栗塚旭、田村正和、ほか。

Movie

迷走地图 (1983)
迷走地図 Douban
other title: 迷走地図 / Meiso chizu
政権を握る改憲党内第二派閥領袖・寺西正毅は、現首相、桂重信から政権の禅譲を受け、この秋に首相の座に就くであろうことは衆目の一致するところであった。寺西を裏で支えているのは、夫人である文子と秘書の外浦卓郎である。外浦は財界の世話役である和久宏に、寺西派とのパイプ役として送りこまれ、四年前から寺西の私設秘書となっていた。寺西邸から政治献金のバックペイの金を、和久のもとへ届ける使者として立てられた銀座のクラブ「オリベ」のママ・織部里子が、その金を奪われるという事故を起こした時、警察に手を回して闇から闇に葬ったのも外浦の力であった。前首相・入江宏文が急死し、政局は秋の総裁選に向け、俄かに動き始める。桂がひき続き政権を担当する意思を見せたのを受けて、外浦と和久、そして和久に囲われている里子は京都へ飛び、関西財界の有力者、望月稲右衛門から二十億の融資を引き出した。第三派閥板倉派抱き込みのための工作資金である。桂派と寺西派になる政権争いが、日ごと激しさを増すなか、外浦が和久の経営する東南アジアの会社に招かれてとの理由で突然辞意を表明した。出発間際東大の後輩にあたり、政治家相手の代筆業をしている土井伸行を訪ねた外浦は、土井に個人名義の貸金庫の管理を依頼し、自分にもしものことがあったら、中身は自由に使えと告げる。外浦が外地で自動車事故死したことを新聞で知った土井は、すぐに貸金庫を開けた。中身は、文子と外浦の二年間に及ぶ不倫の恋の記録、文子自筆のラブレターの束であった。板倉派が、次第に奇妙な動きを見せ始めた。川村正明率いる「革新クラブ」に照準を合わせ、かねてから川村が熱を上げていた里子を使って川村を自派の傘下におさめたのである。土井が自宅で惨殺死体として発見された。新聞に過激派の犯行声明が載り、警察は内ゲバ殺人としてこの事件を処理するが、裏で板倉派が動いていた。桂派に寝返った板倉から「あと一期待たないか」ともちかけられた寺西が見せられたのは例のラブレターだった。帰宅した寺西は文子を責めるが、後日、桂を支持することを発表した。そして、第二次桂内閣誕生。寺西邸では、少数の記者を相手に怪気炎を上げている寺西の姿があった。

Movie

Suspicion (1982)
疑惑 WikiData IMDb TMDB Douban
★ 7.5 13 ratings
other title: 의혹 / 疑惑 …
A car going at 25 mph plunges into the sea at Shinko Harbour, Toyama prefecture. Inside is the local business magnate Fukutaro Shirakawa, who perishes. Riding alongside him and surviving unhurt is his second wife, Kumako. It soon comes to light that Kumako’s husband was insured for 300 million yen and she is arrested on suspicion of murdering her husband for the insurance money. The newspapers denounce her as an evil woman, while the public is in no doubt about Kumako’s crime. Ritsuko Sahara is chosen as her defence attorney but the pair clash over almost everything...