Atsushi Ishikawa — Director (2)

Movie

树上的草鱼 (1997)
樹の上の草魚 Douban
石川淳志 actor: 西川忠志 / 吉本多香美 …
other title: 樹の上の草魚 / Ki no ue no sogyo
高校生の亘が市会議長・鳥井山の息子・比呂司と出会ったのは、利根川水系にある沼畔だった。少女のような面立ちの比呂司に興味を持った亘は、比呂司が狙っていた幻の草魚を釣ろうとしてトラブルを起こし、彼に怪我を負わせてしまう。ところが、病院へ運ばれ手術を受けた比呂司の体に思わぬ異常が発見された。彼は、両性具有だったのである。8年後、社会人になった亘は町の映画館で比呂司と再会した。昔のことを詫び、友達としてやり直したいと思っていた亘は、比呂司から仕事を紹介して欲しいと頼まれる。ふたりは同じレンタルビデオ屋で働くことになり、次第に友情も芽生えていった。ある日、比呂司の入院していた病院の元看護婦・夏恵がふたりの前に現れる。彼女は、比呂司の体を心配して、彼の行方を探していたのだ。夏恵は「女性になるための手術を受けなければ命が危ない」と比呂司に告げる。数日後、比呂司は市民病院の影山の執刀で手術を受け、“比呂美”になった。しかし、亘は女になった比呂司をなかなか受け入れられない。夏恵は、実は以前自分も比呂美と同じような体をしていたこと、術後不安定な精神の自分を影山が支えてくれたことなどを亘に告白し、比呂美を女性として受け入れてやって欲しいと頼んだ。だが、8年前の事故以来、不能になっていた亘にはそれができない。それでも夏恵の強い説得によって、比呂司を比呂美として認めることを決意した亘は、切除されたペニスを取り戻しに川崎の病院に出掛けた比呂美を追った。そして、過去と訣別できないでいる比呂美にそれを忘れさせるため、彼女を強く抱きしめる。

Movie

へんりっく 寺山修司の弟 (2009)
Douban
寺山修司の死後、戸籍上の弟となった森崎偏陸を題材にしたドキュメンタリー。高校時代に寺山主宰の劇団「天上桟敷」に入団した偏陸は、寺山亡き後に寺山籍に入り、その魂の継承者としてジャンルを越えた活動を続けている。「樹の上の草魚」の石川淳志監督が7年間にわたって偏陸を追い続け、寺山ワールドのトリックスターという運命を背負った偏陸の中に存在する“人間・森崎偏陸”の姿を浮かびあがらせていく。