足迹 Douban author: 徳田 秋声 publishing house: 青空文庫POD 2014 - 6 妻・はまを素材としてその前半生を描いた。主人公お庄の一家は一旗揚げようと信州から上京するが、失敗して一家離散に。お庄は仕事を転々とした後、料理屋に嫁ぐが、、、。『黴(かび)』の姉妹編
あらくれ Douban author: 徳田 秋声 publishing house: 岩波書店 1972 - 9 不幸な境遇を逞しく生きるお島の流転の半生勝気な気性と激しい本能の赴くままにさまざまな男たちのとの交渉を重ねていく女、お島。身近な女達をモデルに小説を書きつづけ自然主義文学を貫いた秋声の代表作
仮装人物 Douban author: 徳田 秋声 publishing house: 岩波書店 1956 - 1 古い型の女房しか知らず世間の恋愛事件をも冷やかに見すごしてきた中年作家・庸三を,恋の焔,情熱のるつぼへたたきこんだ美女・葉子とはどういう女か? その女に若い相手ができたとき,なお葉子から抜け切らない庸三は何を探し求めてやまなかったか? これらの人物をかりて,人間の愛欲を忌憚なく描いた秋声の代表的な作品.解説=川端康成
黴 Douban author: 徳田 秋声 publishing house: 岩波書店 1993 - 11 明治四四年、夏目漱石の推挙で「東京朝日新聞」に連載し、自身の結婚生活や師・尾崎紅葉との関係等を徹底した現実主義で描き、自然主義文学を確立、同時に第一級の私小説としても傑作と謳われる「黴」。翌々年「爛」では、元遊女の愛と運命を純粋客観の目で辿り、文名を確立する。川端康成に「日本の小説は源氏に始まつて西鶴に飛び、西鶴から秋声に飛ぶ」と言わしめた秋声の、真骨頂二篇。
爛 Douban author: 徳田 秋声 publishing house: 青空文庫 2014 - 6 芸者あがりのお松は浅井に囲われている身。浅井の妻の気づかれ大騒動となるが、浅井は妻を離縁し、妻は狂死する。晴れて本妻となったものの、浅井の女遊びはいっこうに止むことがない。「事実の部分と事実でない部分とが相半ば」したモデル小説。