J-Rock
DANCE TO THE POPCORN CITY
Douban
Sunny Day Service
genre:
Rock
release date 2018-04-28
publisher:
ROSE RECORDS
サニーデイ・サービスがライブ作品『DANCE TO THE POPCORN CITY』を緊急リリースすることが発表された。
4月28日(土)より先行配信スタートする本作は、『DANCE TO YOU』(2016)、『Popcorn Ballads』(2017)、最新アルバム『the CITY』の3作品を中心に構成されたサニーデイ・サービス春のワンマン・ツアーの最終日、3月26日渋谷クラブクアトロ、追加公演となった翌27日渋谷WWW Xの公演から11曲をセレクトしたライブ・アルバム。
なお、本音源はPA卓から直にライン録音されており、編集もダビングもミックスも施されることなくパッケージされた作品とのこと。
Orphans/夜去(DVD付)
Douban
cero
genre:
Rock
release date 2014-12-17
publisher:
バウンディ
本作は前作「Yellow Magus」から1年ぶりの新作。橋本翼(G, Clarinet)がバンドのために初めて書き下ろした「Orphans」と、バンドの新機軸を感じさせる「夜去」という表題曲に加え、ライブでも披露されている小沢健二「1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)」のカバーが収められる。なおシングルは初回生産限定アイテムとなり、最近のライブ映像を収めたDVDが特典として付く。
THE BLUE HEARTS
Douban
THE BLUE HEARTS
genre:
Rock
release date 1987-05-21
publisher:
トライエム
「ドブネズミみたいに美しくなりたい。写真には写らない美しさがあるから」<12>。簡素な言葉で物事の、社会の、そして人間の真実をぐっさりと射抜いてしまう歌詞とシンプルでタイトなバンド・サウンドによって、多くのミュージシャンたちにあまりにも大きな影響を続けるフォーピース・ロックンロール・バンドの、まさに衝撃のデビュー作。歌詞ばかりが注目されがちな彼らだが、その楽曲もかなりの高品質。また、ボーカル・甲本ヒロトの性急感とせつなさを同時に吐き出す声も、恐ろしいほどに魅力的だ。(森 朋之)
Sonatine
Douban
D.A.N.
genre:
Rock
release date 2018-07-18
publisher:
SSWB / BAYON PRODUCTION
まさに、彼らの第2章がここからはじまる。
1stアルバム『D.A.N.』をリリース後、破竹の勢いでその名前を広めたD.A.N.。ついにここに2ndアルバム『Sonatine』(もともとは小規模のソナタを指す、イタリア語語源の音楽用語)が届いた。メランコリックなメロディ、インディR&B~クラウトロックにまたがるグルーヴ、そしてポストロック、テクノやダブの音響感覚が結びつきながらも、“ロック”としてのダイナミズムも残し、この国のインディ・シーンの奇跡的に特異点となった2016年の1st album『D.A.N.』。そして、ハウス、アフロビート~トロピカル・リズムへの探求と、彼らのポップスとしての意志とともに絶妙なバランス感覚でダンス・ロックを作り上げたミニ・アルバム『Tempest』。さらには、OGRE YOU ASSHOLEとの2マン・ツアーやフジロック・フェスをはじめとする様々なフェス、さらにはUKでのライヴ、そしてなによりもワンマンツアーと、回を重ねるたびにバンドとしての底力を確かな形で身につけ、そしてそのスケール感を拡大させていった数々のライヴ。
ここには、こうした月日をひとつの土台に新たな航路を目指して旅立つような、3人による新たな9つの作品が並んでいる。市川仁也(Ba)と川上輝(Dr)による新たなリズムへの探求、そして櫻木大悟(Gt,Vo,Syn)の表現力をさらに豊かにしたファルセット・ヴォーカルとリリックが新たなヴィジョンを描いていく。トリップの入り口となるようなイントロ「Start」、きらめくシンセのトーン、そして畳み掛ける後半のコズミックなトランス感がキラーな先行シングル「Chance」で本アルバムは幕開けとなる。アーサー・ラッセルのロウなエクスペリメンタル・ディスコを想起させるグルーヴィーな「Sundance」は、陶酔するディープ・ハウスの所作をものにしてみせたことをクールに示す。ベース・ミュージック~IDMのグルーヴや音色を彼らなりに昇華してみせたインスト「Cyberphunk」、そして続くはミュージック・コンクレートなインターバル「Debris」とアルバムは進んで行く。こうした楽曲たちはバンドとして彼らが新たな表現を見につけたことを端的に物語るサウンドだ。そしてアルバム後半、「Pendulum」は、ミニマルなフレーズに絡め取られる、その歌詞は前作の「Curtain」を想起させるSF的なモチーフが巡るコズミック・ブルース。先行シングルとして「Chance」とともにリリースされたアンビエントR&B「Replica」。コズミックなステッパーでグルーヴィーに進むリズム隊、そしてドラマチックに展開していくヴォーカルとシンセがフィールドを駆け巡る「Borderland」。その高揚感は、本アルバム後半のクライマックスのひとつと言えるだろう。まさに彼らの真骨頂とも言えるメロウ&チルアウト、そして美しくもメランコリックな情景を描くリリック、R&Bトラック「Orange」で本アルバムは閉じる。
ある意味で3人のバンドとしての表現力をストレートに拡大させたサウンドを効かせている。またひとつスケール感、そして次なる次元へと踏み込んだD.A.N.の新作。その先の道も、そこに死角はなさそうだ。
text by 河村祐介
本日は晴天なり
Douban
Sunny Day Service サニーデイ・サービス
genre:
Rock
release date 2010-04-21
publisher:
ROSE RECORDS
サニーデイ・サービスがニューアルバム「本日は晴天なり」を4月21日にリリースすることが明らかになった。
本作は再結成後初の音源にして、2000年9月発売の「LOVE ALBUM」から約10年ぶり8枚目となるオリジナルフルアルバム。すでにライブで披露されているナンバーを含む新曲10曲が収録され、曽我部恵一(Vo,G)が主宰するレーベルROSE RECORDSからのリリースとなる。
楽曲にはゲストプレイヤーとして鈴木慶一(Pf)、細野しんいち(Organ)が1曲ずつ参加し、サニーデイの持つ鮮やかな世界観に彩りを添えている。2008年8月「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO」での再結成ライブから1年10カ月を経てようやくリリースされる新作は、当時のリスナーのみならず、多くの音楽ファンに新鮮な感動を与えてくれそうだ。
なお、本日2月12日からはサニーデイ・サービス初のオフィシャルサイトがオープン。サイトにはメンバー3人のロングインタビューが掲載される。
Sunny Day Service
Douban
Sunny Day Service サニーデイ・サービス
genre:
Pop
release date 1997-10-22
publisher:
ミディ
Portable Audio Science
Douban
Honeydip
genre:
Rock
release date 1999-11-13
publisher:
God's Pop Records
Sea and The Darkness
Douban
Galileo Galilei
genre:
Rock
release date 2016-01-27
publisher:
SME
2013年10月にリリースされた『ALARMS』以来、約2年ぶりとなる通算4枚目のオリジナル・アルバム。シングル「恋の寿命」「嵐のあとで」「クライマー」の他に、シンガーソングライター“Aimer”をゲストヴォーカルに迎えた楽曲など話題曲満載。今作のミックスを手掛けたのは、アークティック・モンキーズ、The 1975等のプロデュースで世界的に知られるMike Crosseyと、John O`Mahony。さらにマスタリングにGreg Calbiを迎えるなど、自発的な繋がりを展開しながら、急成長していく彼らの音楽性は、洋邦の垣根を乗り越え、類をみない立ち位置に到達している。 (C)RS
幻とのつきあい方
Douban
坂本慎太郎
genre:
Rock
release date 2011-11-18
publisher:
インディペンデントレーベル
元ゆらゆら帝国リーダー・坂本慎太郎の、初ソロ作。
初めて通しで聴き終えた際の感想は、随分ゆるくあっさりした感触の作品だということだった。サウンド的には、70年代を思わせ
る生楽器主体ソウル・ファンク風サウンド(勿論それだけには留まらない)で、ゆらゆら帝国解散後音楽を止めても良いと彼自身
思う程に真っ白な状態に戻り、そこからコンガを始め自分のやりたい音に一から向き合った過程が刻まれている。そこにはゆら
ゆら帝国時代のある種サイケデリックな意匠はなりを潜め、ある意味とてもカジュアルで人懐っこい雰囲気が漂う。
しかしながらこの人の場合、音の表層の部分だけを追っても意味がない。その奥を辿ることでさらなる面白さが見えてくる。
不思議なのはさらりと流れる様なある種の淡白さを纏った音楽にも関わらず、耳をすり抜けていかないところ。耳や心の何処か
に引っ掛かりを残し、この感覚はなんだろう?と繰り返し音楽を再生し確かめたくなる。そのうち耳触りの良い音楽が快感に変わ
りいつの間にか嵌りこんでしまった。なんとも掴みどころがない感覚を与える作品だと思う。
所謂「お洒落」な音を出していながら、その上に乗せられる言葉のベクトルは徹底的に自己の内面で生まれる感情の葛藤に向け
られ、「君」との関係も何処か悶々としている。こういった音楽と言葉の捻じ曲がった結びつけ方も相当ユニークだ。
坂本氏が綴る言葉の中には、強引な励ましも、お涙頂戴のドラマがある訳でも、叱咤されるわけでもない、いわば過剰なカタルシ
スが皆無だ。この上なくシュールな映像が目に浮かぶ「ずぼんとぼう」等、歌う必然性さえ疑問に感じさせる言葉たちを敢えて歌
に仕立て耳を惹かせる処は実にこの人らしい。作風を反映したかのように彼の歌も常に一定のテンションを保ち、飄々とした風情
。それだけに聴き手がどんな心理状態におかれた時でもそばに置いて妨げにならない、しかし単なるBGMにならない希少な音楽
となっている。こういう作品を創れるというのは実はさり気なく凄いことではないだろうか。
雑誌のインタビューで彼は、震災を通し音楽に社会的メッセージを含ませるミュージシャン達の姿勢を認めながらも、自分は敢え
て「意味の無いもの」に囲まれることの幸せを感じたいと語る。本作からは、余計なものも含め自分の哲学に日々淡々と向き合う
ことへの幸福感が感じられる。そしてその感覚は生きる上で案外欠かせないものなのかも、本作を聴くとそんなことを想うのだ。
Best & Rare 1998-2004
Douban
Yura Yura Teikoku
/
ゆらゆら帝国
genre:
Rock
release date 2004-09-16
publisher:
Universal
代表曲を網羅した総括的なベスト盤だが、新録音や未発表ヴァージョン/ミックスの曲をふんだんに収録している。特に2枚目のボーナス・ディスクは全曲が未発表。坂本慎太郎のヴォーカルのみを前面に出した大胆なミックスの「グレープフルーツちょうだい」、原曲のジュン(ママギタァ)ではなく坂本が歌う「バンドをやってる友だち」、あどけない声でおなじみの風子と坂本がデュエットをする「ボーンズ」など、最新作『しびれ』、『めまい』の方法論に通じるアヴァンギャルドなアイデアを随所で試みている。新録の「グレープフルーツちょうだい」「アイドル」での妖艶な色気が匂い立つような坂本の歌い方も、『しびれ』『めまい』以降のスタンスだ。単なるベスト盤ではなく、ゆらゆら帝国の“過去”と“現在”を同時に示したような重要作といえる。