又吉直樹
又吉直树:第二作的苦战 (2017)
又吉直樹 第二作への苦闘 Douban
actor: 又吉直树
other title: 又吉直樹 第二作への苦闘
又吉直樹の処女作「火花」は、280万部という驚異的なベストセラーとなった。しかし、文学界では、処女作が最大のヒットとなり、そのまま消えていく一発屋も少なくない。文学などに関心のない若者に読んでもらえるものとはどんな作品なのか。しかし、売れっ子芸人でもあり、執筆の時間も限られている。睡眠時間を削り、魂を削りながら苦闘を続ける。普段見ることのできない、ひとつの作品が生まれるまでの苦闘を克明に記録する。
東京百景
Douban
又吉直樹 publishing house: ワニブックス 2013 - 8
ピース又吉直樹、初の単独単行本を刊行!! 稀代の書生芸人が、上京してからのなにものでもない日々、そして芸人として舞台にテレビに活躍する日々を東京の風景と共に綴る。すれ違う怪しい人物たち、なんでもない美しい風景、行き場のない気持ち――哀しく可笑しい100編の東京物語。好評を博した『マンスリーよしもとPLUS』の連載に全面的に書き下ろしを加え、待望の刊行!! 新宿歌舞伎町は恐ろしい。上京して間もない頃、身の程知らずの僕は歌舞伎町のカラオケ屋でバイトをしようと面接を受け見事に玉砕。女性店長の表情から完全に不採用だと確信し絶望している最中に、「この街危ないなら気をつけて帰りなよ」とドラマのような台詞まで吐かれ正に泣き面に蜂。暗鬱な気分をぶら下げ外に出ると、段ボールの上で眠る老人が「ぺー」と放屁した。その軟弱で乾いた音は僕の心になんの感慨ももたらさなかった。なんでも良いからメッセージが、意味が欲しかった。その無情な音が僕の人生を象徴するBGMのようで切なかったのだ。