金文京
三国志の世界
Douban
金 文京 publishing house: 講談社 2005 - 1
曹操の魏か、孫堅父子の呉か、劉備の蜀か?天下を三分して鼎立する魏・呉・蜀。物語の世界では、正義の劉備・諸葛孔明に対して悪玉役の曹操だが、史実は優れた名君・卓抜な文学者であることを証している。 流浪の英雄、蜀の劉備。中国詩文に一時代を画した魏王・曹操。老獪な現実主義者、呉の孫権。そして朝鮮半島・邪馬台国をめぐる国際関係。小説『三国志演義』を手がかりに東アジアの戦乱と外交を解き明かし、華麗なる大抗争の実像に迫る。
漢文と東アジア
Douban
金文京 publishing house: 岩波書店 2010 - 8
漢文訓読の起源を、漢訳仏典にもとめ、東アジア各地の訓読現象を検証し、その背景にある言語思想・国家観を考察する。さらに漢文の多様なスタイル、その共通性と相違点をみることで、漢字文化圏ではなく、漢文文化圏を構想する。