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Book

かたじけない―黒船一八五三
Douban
小池 桂一 publishing house: 白泉社 1988 - 5
時代は幕末。ペリー率いる黒船が来航した1853年。 武士、宮本晃市郎は、日本の将来を案じ、 あえて国禁を犯して海外事情を 実際に見聞しようと黒船に密航することを考えていた。 そんなある日、彼は町でピエロの姿をした謎の大道芸人から、 金平糖と呼ばれる異国の菓子をもらう。 夜、高台から海を眺めながらその金平糖を食べてみると、 突如として空に天狗たちが巨大な金平糖とともに現れたのだ! 驚いた晃市郎が巨大金平糖に触れると、彼は天狗たちと共に、 時空の狭間に迷い込んでしまう。 そこは、天狗だけでなく、西洋の天使や、 東西の妖精達が行き交う天上界だった。 その天上界で、彼は今後の日本の未来と歴史を垣間見ると同時に 永遠に輪廻転生を繰り返す、無数の自分自身と、 何者でもない、あるがままの自分自身をも体験する。 彼は、ここで宇宙の真理をかいま見たのだった。 が、その体験の中で、彼は、今生の自分が近いうちに 死ぬかもしれないことを知ってしまった。 運命を変えることはできるのだろうか? 天狗は、晃市郎に、運命を変えるヒントになると思われる 言葉を授けて下界に戻した。 元の世界に戻った晃市郎は、改めて日本から出る事を決意する。 いざ決行の日、彼が港へ向かっていると、 反対勢力に雇われた刺客が襲って来た。 果たして晃市郎は、運命を乗り越え、 アメリカへ旅立つ事ができるのだろうか?! 時空を超える神の意志とは? 自分とは何か、存在とは何かという意味を問う、 スピリチュアル且つ哲学的な内容の作品です。 絵も非常に美しく、緻密に描かれており、 アートと呼ぶにふさわしい雰囲気をたたえた傑作です。

读过《かたじけない―黒船一八五三》 🌕🌕🌕🌕🌕
反思/悲悯/家国/想象力

bythe
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